九夏三伏(きゅうかさんぷく)
- 思いついたまま
九夏三伏・・夏季のもっとも暑い土用のころを指していう語「九夏」は夏の3ヶ月間「三伏」は夏の猛暑の期間のこと。
わたしの部屋にある四文字熟語の日めくりに書かれてありました。初めて目にした言葉ですが、正しく今の猛暑を表した言葉だなぁー・・と思います。
わたしの住まいは標高700m+の信州の高原と言っていいところにありますが、近年の暑さはたまりません。
以前は夕方いくら暑くても、夜になればひんやりして来て朝方には足元に用意してあった布団をかけなくてはならない位冷えた夏を過ごして来ました。
しかし近年、梅雨明けの2~3週間は以前の信州では考えられない程の暑い夜を過ごさなければならなくなってきました。
生まれてこの方、家にクーラーというものがありませんので(あるのは自動車のエアコンのみ)この時期はチョットつらいものがあります。
しかし、窮すれば通ずの諺ではないのですが、ここ数年夜になるとやおら扇風機を持ち外へ出て、扇風機の風が部屋の中に入る様、外のウッドデッキに設置するのです。
外の空気は昼間と違い爽やかでひんやりして来ているので、その美味しいところを、淀んだ熱気で充満している室内に送り込むのです。すると、効果テキメン!しばらくすると少し肌寒くなってくるほど室内は快適になってきます。この心地良さはエアコンではとても体感出来ません。
こうして今夜もロックを片手に快適な一夜を過ごすことが出来るのです。あぁ、信州に生まれて良かった!