オルセー美術館とオランジュリー美術館
- わくわく旅行
昨年に引き続きオルセー美術館に行くことが出来、また今回はじめてオランジュリー美術館を訪れることが出来ました。
オルセー美術館は2度目ですので、昨年の様に勝手が分からず右往左往する事もなく冷静?に今回は鑑賞する事が出来ました。ここオルセーに限らずフランスの音声ガイドはとても親切且つ丁寧なことはありがたいのですが、時間に限りがある旅行者にとっては途中で端折りつつ作品を渡り歩かなければなりませんが、2度目ともなると昨年基礎は押さえてありますので、少しゆとりをもって膨大な数の作品と向かい合う事が出来るようになりました。
今年も大好きなアンリ・ルソーの「蛇使いの女」と「戦争」との再会が出来ましたし、展示作品も若干変化があり、新たな出会いと発見もありました。
また、初めてのオランジュリー美術館では昨日見学したばかりのモネのための美術館でありますので、ジヴェルニ―で見た睡蓮の大作を目の当たりにしても何故かとても身近で、親しみを持った目で対面することが出来ました。
ここでの新たな発見は、アンリ・ルソーの「ジュニエ爺さんの二輪馬車」「田舎の結婚式(婚礼)」他、数枚の初めての作品に出会えたことでした。
思い返せば世界各地の主たる美術館を巡って来ていますので、ここまで来たらなるべく多くの名作に出会える旅もこれからは企画しなければ・・・と思ったりしたオランジュリーでした。