カラ―ハンティング展とアメリカン・ポップアート展
- 密かな楽しみ
- ほんの出来事
日商の総会が帝国ホテルで開催されました。
私達伊那商工会議所の副会頭3人と専務代行の4人で参加しましたが、午後時間が空きましたので彼らと別行動をとり、兼ねてから見てみたかったカラ―ハンティング展とアメリカン・ポップアート展を観てまいりました。
カラ―ハンティング展は、那法人会の専務理事である伊東さんの紹介で、私たちの仲間であるN社の社長のお姉さんがこの展示会に企画から関わっておられることを知り、伊東専務理事と観に行きました。
東京ミッドタウンのガーデンにある展示館で開催されていて、内容は一般の人たちにカラ―を身近に感じてもらう事がコンセプトで、参加型アート展と云ったところが窺えましたが、テーマが限られた範囲であった為少し一般ウケは難しい展示会でありました。
国立新美術館で開催されているアメリカン・ポップアート展はとてもテーマが明快で、作品も馴染みのアーティストのものばかりでとても気楽に楽しむことが出来ました。
アメリカ合衆国コロラド州を本拠地とするジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻は、日本美術および現代美術の両分野における世界有数のコレクターとして知られており、アンディー・ウォーホールはじめロイ・リキテンシュタイン、ジャスパー・ジョーンズ等アメリカン・ポップアートの巨匠たちや先駆者たちの作品を多く所有し、彼らの良き理解者としてとても有名な方たちなのです。
しかし、本国アメリカ合衆国の美術館でもその全貌を紹介する機会が持たれたことは一度となく、今回アンディ・ウォーホルをはじめとする巨匠たちの熱気あふれる芸術に触れる事が出来る貴重な機会となったのです。
芸術の秋に相応しい、素敵な作品の数々に触れることが出来とても充実した時間を過ごすことが出来ました。