実はこの11月、某めっき研究会でドイツに視察に行く予定になっていましたが、日程調整出来ずお流れになり、来年の6月に延期になってしまいました。
年当初からスケジュールに入れ、空けておいた貴重な一週間ですから代替案をひねり出さねばなりません・・ので、今回急遽イスタンブール行きを決行することになりました。3年前にトルコは一周してはいますが、何せパック旅行でしたので、わがままが通るはずもなく混沌とした魅力あふれるグランバザールも1時間しかなく、慌てふためいてお土産を購入したのを憶えています。
ですので、前回の雪辱を果たすべくイスタンブールのみに焦点を絞った一点突破旅行を敢行することになったのであります。

この2ヶ月間バタバタしていて本を読んでいる時間がほとんど取れず焦っていましたが、イスタンブールまで12時間ありましたので、奥山清行と竹中平蔵、それに池上彰氏の3冊を読むことが出来、久しぶりに充実した時間を機上で堪能出来ました。

英語の先生から10人の人と会話をし、3人と友だちになり会話を深めること・・との宿題を課せられましたが、幸い？なことに私のシートがボタンを押しても倒れず「Excuse me.How can I recline my sheet ・・?」と言ったら何回かトライした後、如何にも力がありそうな体格の良いスチュワーデスさんを呼んできて2人掛かりで倒してくれました。これで一つのノルマが達成したことになるのでしょうか？・・何となく先行きに不安を抱えた旅になりそうです。