天国の下見・・ウユニ塩湖
- わくわく旅行
ウユニに行こうと決めたのは何時の頃だったんだろう?
10年以上前のことは確かだが、なにしろ南米のしかも高度3000mを越すところにあるのだから決めたは良いものの、具体的な行動においそれとは移れなかった。
昔、何かの雑誌かTV番組でウユニの光景を見たときの衝撃は今でも鮮明に脳裏に焼きついている。そのときから勝手に「私の行く天国はこのようなとことに違いない!」と思い込むことにした。
となれば、いつか行くであろう天国の下見をしておいたほうがイザとなった時に慌てずに済むはずだからウユニに行くことは私にとって必須のミッションになったのでした。
天国に一番近い島といわれるニューカレドニアには会社の旅行で(弾丸ではあったが)行ってきており、下見の土台は出来ていたので今回は天国の下見の総仕上げと云ったところだ。
やはり来てみて、その素晴らしさに言葉に表せないほど感動のしきりではありました。
湖面に映る青空の下の雲の姿の美しさや、時間と共に変化する天空の動きや星雲の神秘さが24時間楽しめるこの雨季に来てこそ味わえた感動なのでした。
よく雲ひとつ無い青空の下と云うのが最大級の天気の褒め言葉だが、ここウユニでは雲ひとつ無いと湖面も真っ青なままでその差が分からず且つ単調なので、豊な雲の量と姿かたちがここウユニには最大のご馳走なのです。
照りつける肌に痛いほどの直射日光と紫外線を浴びながら2日間に亘ってしっかりと天国の下見をしてきました。