母校伊那中学校3年生の前で「進路講和」の講師!をしました
- ほんの出来事
なんとも場違いな選択だと思いますが、今回出身校である伊那中学校で義務教育を終える上での心構え及び「社会が欲する人」といった角度での講和のご依頼が、商工会議所を通じてあり、わたしがその任を仰せつかる事になりました。
本日の講師は、箕輪進修高等学校生徒指導の丸山勝彦先生、伊那西高等学校長の吉川英人先生それに経済人の代表ということで抜擢された私の3人でした。
各々30分という限られた時間でしたが、お二人の先生方は高校に進学に当たっての心構えや手本となる先輩のお話をされていました。
わたしは今までの会社での研修会SUNDayの資料をベースに高校、大学というスパンではなく社会人として、そしてこの世に生まれてきた幸運を認識しつつ、自分の良い点、特技、ワクワクすることのオンリーワンを見つけ磨く事の大切さをSMAPの「世界に一つだけの花」の音楽と共にお話いたしました。
SMAPの音楽やアニメーションを駆使したプレゼンでしたので、それまで伏せ目がちだった生徒たちも、にこやかに耳を傾けてくれ、終わったときにはそれまで無かった拍手が起こったのには少し感動いたしました。
今の中学3年生は何を望んでいるのか、どんな話に興味持ってくれるのか皆目分かりませんでしたが、自分として今の若者にどうしても伝えたかったメッセージでしたので、それがあの拍手でさほど的外れではなかった事に安心いたしました。
こんなささやかな思いではありますが、参加してくれた157名の生徒の内、数名でも心に刻んでくれて将来の励みになってくれれば、こんなに嬉しいことはありません。