旭川の「ういるびい工房」
- 思いついたまま
日商総会の前後に少し時間があったものですから、帝国ホテルの先にある銀座にショッピングしてまいりました。
定点観測している「伊東屋」で、文房具をはじめとするお洒落な小物類のトレンドを見て廻り、いくつか気にかかるGoodsをゲットしてしてきました。
東京に住みたいとは全く考えていませんが、こうした時代を感じさせられる刺激はやはり首都・東京でしか入手出来ないものだと思います。
銀座でのチェックポイントの一つが「MATSUYA GINZA」の7Fであり、許された10分!で駆け上りました。
そこのデザインギャラリーで「日本の地域産業の今Vol.1 – 旭川の木仕事」と題する企画の中で懐かしい作品に出会ったのです。
それは1年半前の2010年11月にあるグループで訪れた湯布院のお洒落なお店で、手彫りのうさぎくんに出会ったことにあります。
その少し哀愁を帯びた表情と枯葉を持たせた風情にとても心魅かれるものがあり、即お買い上げと相成りました。
そして、その彼?をモチーフにし昨年の年賀状が出来たのでした。
・・で、今回時間が無かった(10分!)なかでしたが、何かしら予感めいたものを感じ「MATSUYA GINZA」の7Fに駆け上ったのです。
そこで目にしたのは、アノうさぎくんなのでした。
一瞬「なんで君がここにいるの?」との思いは、ト―ゼンですが北海道の旭川と九州の湯布院とのギャップにありました。
それでも瞬時にこうしたシチュエーションを理解し、その場に展示してある様々な作家の作品の中から渡邊久志・真紀氏の「ういるびい工房」の中から今回きつねくんをゲットいたしました。けっこう可愛いでしょう。
今、わたしの部屋で両くんは旧交?を温めつつふるさとのことを語り合っているようです。こんな発見があるから、いつまでもわたしの街ブラのクセは無くなりそうもありません。