第3回上伊那工業交流プラザが開催されました
- ほんの出来事
1昨年から始まった上伊那工業交流プラザが本日、箕輪町地域交流・文化センターで開催されました。
今まで上伊那の工業関連が一体となって活動した事がありませんでした。
それが、こうした交流プラザを通じて上伊那の製造業がひとつになったことは大変な成果だと思っています。
ひとつになるためには、まず伊那と駒ケ根の商工会議所がこうした理念を共有することが大切でした。そして、上伊那の7つの商工会の工業部会に呼びかけ、それぞれの団体が第1回から3回まで持ち回りで責任を果たしていくこととし、当初の思惑通り今日が3回の集大成の企画になったのでした。
回を重ねる毎に、参加企業も増えるとともに入場者も地元の高校生や訓練校の学生の皆さんまで参加してくれるようになり、当初の予想を上回る交流プラザに発展してきました。
これから大切なのは、今まで3回のプラザを振り返りつつ、ドラスティックに変化し続ける製造業の体系図を的確に捉え、今までの内向きな視野を海外にまで向けた発想のもとに、時代に合った企画を創生することが出来るか否かだと思います。
天気は最高でしたが、時折舞った雪片に今後の希望と共に厳しさも感じた交流プラザでした。