夏なのに秋バージョン
- 密かな楽しみ
1年前に行った北海道で出会ったコロボックル・・・わたしの机にチョコンと佇んでましたが、ただポツンとデスクの片隅にいると何か寂しそう。
そこで、何か彼らに相応しいストーリーを演出できないものかと、ずっと考えていました。
馬くんの表情が何処か哀愁を帯びていたものですから、春、夏より秋の収穫のワンシーンが似合いそうでしたので、ポプラの木と落ち葉の中に配置するのがベストだと思い素材を探し出しました。
丁度、手元に銀座カンカンから購入してあったアフリカはケニアの高台があり、そこをステージにすればドラマが演出できそうでした。
紙粘土でベースをつくり、その上をモデリングペーストで成型し、リキテックスで着色しました。
木の葉は着色した紙を葉の形に切り出し、一枚一枚貼り付けました。
背景の木は、北海道のポプラをイメージできる枝を捜したところ、我が家の庭にあった金木犀の枝がピッタリでしたので、背後に配置し枯葉を2,3枚そよがせて見ました。
少し季節外れですが、これで私の机の上も何となく彩り豊かになったような気がいたします。こんどは藤岡氏の木彫で牛くんの砂漠のオアシスバージョンに取り組んでいきたいと思っています。
でも、いつものように構想に時間ばかりかかり、完成は一年後になるかもしれませんが・・。