乗り物三昧から得たもの
- わくわく旅行
- 思いついたまま
昨日までベンツ、ポルシェ、BMWと名だたるドイツ自動車メーカーの博物館を総なめし、残るAUDI博物館は今後のお楽しみに残しておいて、今回はドイツの誇る機械技術の全貌を理解しようと、ドイツ博物館とその別館、そしてドイツ交通博物館の3つを無謀にも1日で踏破することを実行いたしました。本来であれば、南のノイスヴァンシュタイン城見学するはずでしたが、もう2~3回その地を訪れている私として、尚且つ乗り物フリークとしては当然の選択でした。
少年の頃の憧れだった国や飛行機、青年時代に熱中したレースや自動車、そして大人になる=現実と自分の現状を認識すること=夢からの偕離の図式どおり、右肩下がりの夢曲線を描いてきている今の自分に「このままではイカンよ」と神様が何か啓示を与えてくれた旅行になりました。そして、経営者の端くれとして過ごして来た身として、今回の研修旅行を通じて再認識したのは、「人は遊ぶ動物である」ということと、人は華麗なデザインには惜しげもなくお金を投じる・・そして、そうした人々の憧れと尊敬と得るには、当たり前ですが人並み以上の圧倒的な努力と知力が必要であるといった原点に立ち返ってしまったのです。