南アルプス林道 ウォーキング
- ちょっと運動
週末の天気予報は日曜日は晴天とのことでしたので、F-1日本グランプリやウッドワーキングの誘惑はあったものの、秋の清々しい自然の魅力を満喫しない手はないものですから、昨夜は早めに就寝しました。
いくつかの候補の中から、今回は南アルプスの雄大な自然に触れようと思い3年連続で南アルプス林道に行くことにしました。
大正解で写真で分かるように、抜けるような青空をバックに木々の緑が色濃く映り、標高1700mあたりから黄葉がキレイに迎えてくれました。
こうして心地よい汗をかきながらのウォーキングのメリットは改めて言うまでもありませんが、新鮮な空気を一杯体内に吸収しながら、川のせせらぎを聞き、小鳥のさえずりに耳を澄ませ、緑と花々の放つ芳香を口にし、それぞれが生きいきと生きている証を精一杯の色合いで表現してくれているのを目で感動し、吹く風に季節と時代と生命を感じることなのではないでしょうか。
ウォーキングは日頃の喧騒と日々繰り返される退屈な業務から解放される貴重な時間であるが故に、無心で歩いていると、いろいろなアイデアや絡まっている案件の出口が思いがけない角度から湧き出てくることがあるのです。
今年に入り淋しいことは、ウォーキング中にカモシカやニホンシカに会うことがありません。たぶんニホンシカは余りにも繁殖しすぎたため、いろんな害を自然界や農作に影響を与え始めたので駆除されたのかもしれません。
経済もそうですが、意識的に市場や自然に介入することは、全体バランスと将来を見据えて行わなくてはなりませんので、とても慎重に且つ大胆に行う必要があるので大変です。
・・・こんなことを考えながらのとてもリフレッシュしたウォーキングになりました。