ケーブルTV「伊那谷経済展望」
- ほんの出来事
来月2日に開催される「第3回上伊那工業交流プラザ」に先だって、地元の伊那ケーブルTVによる座談会が放映されました。
私がこの企画にたずさわってから、すでに3年経っています。その間このケーブルTVに都度出させていただいています。
第3回目となる交流プラザですが、いままで地元上伊那の工業出荷高が思いの外大きな事に驚いたり、隣近所に位置しながら名前だけは知っていても、お互いどのような具体的な仕事をされているのか知らずにいた事を発見出来たりし、とても大きな収穫を得られることが来ました。
そして、何より大きな成果だったのは伊那・駒ヶ根両会議所と上伊那に7つある商工会とが一体になり、一つの目的に向かい行動を共にしたことでした。
今回第3回目は前回以上の参加企業が見込まれ、また来場者も地元の工業高校、訓練校、大学と産学官が協力しあい又、それぞれの自治体の全面的なバックアップをいただく事が出来、盛大な交流プラザになるものと期待しています。
この会談でもお話しましたが、問題はこれからで、このような工業展の延長で今後も開催するのか、それとももっと違った展開を図っていくのか?第4回目への企画立案がポイントになってきます。
この交流プラザの初期の目的である「お互いを知る」ことは達成出来ましたので、本来の目的である個々の企業が内外に知名度を広め拡販することにより、売上と利益を上げることで地域に貢献する事の原点に戻り、広い視野で展開を図ることがとても重要なのです。
こんご参加されるメンバーの知恵が試される楽しい企画が待っていると思うとワクワクしてきます。