記憶力
- ほんの出来事
皆さんは、自分の記憶力がどの程度だと思っていますか?
実はこのテーマは記憶が苦手な私にとって永遠の課題でありました。私が学生のころ、いつも試験の点数が悪く、とても真剣に悩んだ結果出した結論は「試験って記憶力テストじゃん!」・・ということでした。
でもその頃の私は、そうした疑問と悩みを打ち明ける相手もなく、ただひたすらに記憶力優先な時代が早く終わることを祈っていたような気がいたします。
その結果、CPUは働いているのにメモリーは無いに等しく、且つHDDに至っては完全にブロークンになっている身としては「今さら何をしても無駄さ!」・・とある意味、達観??していたのです。
達観といえば響きは良いのですが、何のことはなく単に記憶することを完全に放棄してきたにすぎないのです。
今回ひょっとしたキッカケで記憶力向上セミナーがあることを知り、長年逃げ続けていた「記憶力の世界」を知らずに一生を終えるのは心残りが出来てしまう!・・と、ま~ぁ、大げさに捉えることとし記憶力向上セミナーに挑戦することにしたのです。
小学生から66歳まで文字どおり老若男女(でも圧倒的に若い人が多かったなぁ)40名+の皆さんと春の連休の三日間を真面目にこのセミナーを受講しました。
なるほど、記憶とはこのようにするものだったんだ!・・との発見が多々あり、とても充実したセミナーでありました。この手法を完全に自分のモノにするには自分なりの工夫は必要ですが、今まで諦めていた真っ暗な世界に光が見えて来たようです。
そして何よりの収穫は、このセミナーを通じてポジティブ思考、集中力、イメージ想像力、明確な目標とビジョン、摺り込みの大切さ等頭では理解していたものの、実践せず逃げていた事象に今から取り組む決意が出来たことでした。
また、多くの仲間も出来ましたので(この年になると若い人たちとの接点は仕事以外はほとんどありません)とても貴重な体験になりました。