ニッケルめっきについてのQ&A記事一覧
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ニッケルめっきについてのQ&A記事をまとめました
潤滑無電解ニッケルめっき(PTFE複合無電解ニッケル)にはどういうふうにテフロンが取り込まれている?
実際にサン工業で処理しているPTFE20%の潤滑無電解ニッケルめっき(トップニコジット)の皮膜の断面観察を行い、電子顕微鏡写真(5,000倍)を撮影しました。
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ステンレスにストライクニッケルめっきを施さずにめっきしたらどうなる??
A2017への無電解ニッケルめっきの密着性
A2017アルミニウム上の無電解ニッケルめっきは、A5052やA6000系材料に比べてあまり密着が良くなく、時に密着不良になるケースがあります。サン工業では前処理工程を材質に応じて変化させていますので、あまり問題になることはないのですが、今回はA2017材に密着不良が出やすい要因を解説したいと思います。
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黒いめっきの表面(黒色無電解ニッケルめっき)
黒い表面を持つめっきを選択する際に、寸法安定性を重視する場合には黒色無電解ニッケルめっきが選択肢の一つになります。亜鉛めっきでは製品の場所によって膜厚に違いが生じてしまいますし、黒色クロムめっきではめっき厚が薄く、耐食性への懸念があります。
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アルマイトと無電解ニッケルめっきの塩水噴霧耐食性
よくご質問いただく内容として、「腐食環境で使用したいのだが、アルマイトと無電解ニッケルめっきはどちらが耐食性がよいのか?」というお話を伺いますので、社内で対応している硬質アルマイト(封孔処理あり)と一般の中リン(硫黄系光沢剤含有)で塩水噴霧耐食性を評価してみました。
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マイクロポーラスクロムとシールニッケル、ジュールニッケルの違いって?
クロムめっきは、それ自体は変色にも強くサビにくいのですが、外観の光沢感が低く、厚くめっきをすると、クラックという細かい割れが発生し、そこからサビが発生しやすくなります。ですので、光沢の欲しい製品には、下地に光沢ニッケルめっきをしておき、その上に薄く(0.2μmくらい)クロムめっきを行い、これを装飾クロムめっきと呼んでいます(ですので、装飾クロムめっき=光沢ニッケルめっき下地の薄いクロムめっき、ということになります)。
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無電解めっきってニッケルだけなの?
電気エネルギーを使わないめっきである無電解めっきは、ニッケルめっき以外にもたくさんあります。一般的には「無電解めっき」といえば「無電解ニッケルーリン合金めっき」を指すことが多いですが、他にも沢山の種類があります。
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ニッケルめっきの種類って?ニッケルめっきの種類と特徴
一言で「ニッケルめっき」と言ってもいくつか種類があるのはご存知だと思いますが、実際にどのニッケルめっきがどんな性質なのか?また、どのニッケルめっきを選択すればよいのか?などニッケルめっきについて問い合わせいただくことが多くなってきました。ここで「ニッケルめっき」について少し紹介したいと思います。
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マグネシウム材料にニッケルクロムめっきをつけたい
マグネシウム材料に対して、ピカピカの表面にできないかと相談を受けました。
特殊な前処理と下地めっきを行って、表面に装飾クロムめっきを付けることを検討し、試作開発を行いました。
*試作開発品ですので、量産については別途ご相談ください
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